あなたはよく嫌な夢をみたりすることがありますか?
例えばもしも、受験を控えていて毎日頑張って勉強しているけれども夢の中では試験が不合格であるとか、好きな人を思い続けているけれども夢の中ではふられるとか、こういうのは夢であったとしても見たくない夢ですよね。
たった1日の夢であれば、あぁ夢で良かったと安心して、だんだん時間が経つにつれて忘れていくことでしょう。
ですが、問題だと思われるのは、嫌な夢を毎日のように立て続けに見てしまう場合です。
夢というのは、そもそもあなたの潜在意識が生み出した映像です。
不快なものであっても見たくないものであっても、あなたにとってそれが必要だから夢という形で現れている場合があります。
精神的なもの、肉体的なものを守るために大切な意味合いを持っている場合もあるでしょう。
もしかしたら、そのメッセージにあなたは気づいていないかも知れません。
今回は、嫌な夢ばかり見るという人の原因を探っていきますし、嫌な夢を見ないための対策も考えていきましょう。
嫌な夢の種類
夢によってもいろんな種類があります。
例えば、死ぬ夢なんかは不吉に感じられますよね。
ですが、この意味は「新しい自分に生まれ変わる」「幸運を引き寄せる」といわれていて吉夢なのです。
もしもよく死ぬ夢を見ることがあれば、今の自分が新しく生まれ変わるために何かが近々起こることを暗示しているととらえていいでしょう。
また、恋人と喧嘩する夢というのは、現実では逆でお互いが良い関係に発展することができるというわけです。
実際に恋人と喧嘩ばかりしている夢を見ていたら、プロポーズされたという例もあります。
好きな人とのけんかなんてなんだか気分悪いですよね。
ですが、見るとますます愛が深まる、パートナーとよりよい関係が築けるということを期待していいかと思います。
他にもけがをする夢があります。
傷の大きさによって人間関係のトラブルを意味するといわれていますので、けがをする夢をみたら職場や学校での人間関係に注意しておくと大きな不幸を回避できます。
もしも、大けがする夢だと何らかの要因で人間関係が壊れていることを暗示するために、事前にトラブルになりそうなことを考えて修復できることがあれば早いうちにやっておくべきです。
嫌な夢をみたときの考えられる原因
嫌な夢を見る原因はなんだと思いますか。夢はいまだ完全に解明されていないものですが、嫌な夢を見る時には共通する特徴があるようです。
不安や心配事がある
私たちは不安があるときに解決策を見いだせないために、嫌な夢を見ることがあります。
というのも、予想もしない悪いことが起こるのではないかという不安が夢の中に残るからです。
不安をを解消するための方法を少しずつでもいいので考えることです。
たとえ解決できなくても解決しようとするために頑張っていることが不安を軽減させることができるのです。
日々のストレスが溜まっている
家庭や仕事、勉強においてストレスがあるとそれが夢に反映されます。
夢というのはそもそも頭の掃除をするといわれるので、ストレスがあってもそれに気づかないふりをしているとますます不快な夢をみてしまうのです。
夢はストレスがたまっているからどうにかしてくれという警告なので、それを無視すると体調不良になったりしまうので気を付けたいですね。
寝相が悪かったり安眠できない
睡眠の質というのはとても大事です。
寝相が悪いと苦しい姿勢になり、怖い夢や不快な夢をみてしまいます。
これは誰でも考え付くことですが、睡眠の質というのはとても大事なことです。
人間にはレム睡眠とノンレム睡眠があるのですが、レム睡眠は眠りが浅いためて体が十分に休まらずに疲労がよけいにたまってしまうこともあります。
嫌な夢ばかり見るとという人は浅い睡眠しかとれてない可能性もあるのです。
体調不良だったり風邪をひいている場合
体調が悪い人は怖い夢やいやな夢を見やすいです。
また、ホルモンバランスが崩れると体調に大きな変化をもたらしてしまいます。
例えば、更年期障害の方や妊娠中の方、思春期など、イライラがたまりやすくなります。
食べ物や飲み物関係
辛い食べ物だけでなく高カロリーの食事でも脳内や身体への影響が大きいので夢にも反映されます。
お酒もですが、特に寝る前に飲むとそのアルコールが体温の調節機能をマヒさせてしまうため、眠りが浅くなりやすいです。
泥酔してしまうと、さらに脳が混乱を起こしてしまうため、嫌な夢をみてしまうようです。
嫌な夢を見ないようにできること
嫌な夢をみると翌日も気分がなんだか悪いですし、また夜立て続けにみるかもしれないと考えると憂鬱になりますよね。
先ほどもそういう不快な夢の原因をあげましたが、基本的には体調管理や食生活ですね。
それとストレスも大きいのでストレスをためないように自分の好きなことをやれる時間を少しでもいいから作ること。
他にも夢日記をつけることによって、毎日の夢の変化を確認出来るようになります。
夢が少し良い方向へ向かっているのか、それともますます悪くなっているのか流れがわかりますし、原因も把握することができます。
また、誰かに話すことで現実化されるのを阻止できるといわれます。
ですから、心の中にため込まずに誰かに話ができるほうがいいですし、積極的に話すようにしましょう。
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