海外旅行の長期フライトで、 よくある悩みの一つとして足のむくみがあります。
飛行機の中では長時間、 狭い場所で同じ姿勢を取り続けなければいけないので、 ふくらはぎや 足の甲がパンパンになって 痛くなったり靴が履けなくなってしまったりすることも少なくありません。
足のむくみが ひどくなると機内でゆっくり休むことができなくなるので せっかくの海外旅行が台無しです。
今回は どうして飛行機で足首がパンパンになるのかその原因と対策について考えてきます。
長時間の飛行機で足首がパンパンにむくむ原因
長時間のフライトで足首が遅れる理由は次の3つが考えられます。
1気圧の変化
飛行機の高度が上がれば上がるほど 機内の気圧が変化していきます。
気圧の急激な変化のせいで 体の中の血液が流れが悪くなってしまうため 足がむくみやすくなると言われています。
2 同じ姿勢で長時間座り続けること
座席幅が狭いエコノミークラスでは、 同じ姿勢のまま 何時間も座り続けることになりますので血行不良が起きて 足のむくみが起きてしまいます。
ビジネスクラス以上であれば 足を伸ばせるほど座席が広いので エコノミークラスほど むくみが生じることは少ないのかもしれません。
3 体内の水分が不足していること
機内は湿度が低く 空気がとても乾燥しています。
それが原因でただ座ってるだけでも 私たちの体内から水分が失われてしまって そのため血行が悪くなってしまうことがよくあります。
長時間フライトでむくみを解消する方法や対策
フライト前に「準備」が必要なむくみ対策
足のむくみを生じさせないためには機内に乗り込む前に ある対策を行うと良いです。
今からその対策についていくつかご紹介します。
着圧用のタイツやソックスがむくみ対策グッズとして売られていますが、 着用して機内に乗り込むようにしましょう。
特に 機内は冷えやすいので発熱タイプのタイツやソックスがおすすめです。
先ほども言いましたがむくみの原因となるのは血行不良です。
ですので普段の生活から血行を良くするように心がけていることがとても大切です。
血行を良くするには温冷シャワーがおすすめです。
そのやり方ですがお風呂から上がる時に太ももから足首にかけて冷たいシャワーと温かいシャワーを交互に当てるだけです。
簡単にだれでもできるので是非行ってみてください。
冷たい水と お湯を交互に当てることで血管の収縮や拡張が行われて 血液の流れを良くなります。
機内でのむくみ対策
機内の中ではしっかり水分補給をするようにします。
機内のトイレは狭くて席を移動するのが面倒だからといって水分を なるべく取らないようにする人もいますが 水分をしっかり取らないと老廃物が溜まりやすくなります。
その結果むくみを引き起こすことになりかねません。
水分と言ってもコーヒーや紅茶ジュースではなくて ミネラルウォーターなどを選ぶようにしましょう。
また、 フライト中は機内が狭くあまり動き回ることができないので思いっきりストレッチするということは 難しいかもしれません。
できることは 座席で脚を少し伸ばして 足の指を曲げたり伸ばしたりすることです。 指先から 血行を良くしていきましょう。
楽しい旅にするために欠かせないむくみ予防
現地についたらやっぱりテンションがあがりますよね。
だからすぐに、観光しまくりたいと思うでしょうが、そこでも足のむくみに気をつけたいです。
旅行となると、履きなれない新品の靴やおしゃれなヒールを履いて歩く人もいいですが、海外旅行先で歩き回ると足がむくんでしまいます。
特に一日中、観光することが分かっている場合は、必ず履きなれている靴をもっていくようにしたいです。
ホテルについてからも温かいお湯につかってゆっくりと足のマッサージをするといいです。
シャワーだけしかない部屋もありますが、熱いシャワーで体を温めてベッドでゆっくりストレッチやマッサージをすることでリンパ節を刺激できてむくみを解消させることができます。
ホテルでも着圧ソックスを履いていくほうが翌朝には足がだいぶん楽になっているはずです。
旅行中は、どうしても油もの、塩分、糖分をとりすぎてしまいがちですので、食事からでも手足顔のむくみがおきやすくなります。
ですので、食べた分しっかり水分をとるようにして排泄して外に出すことが大切です。
海外旅行先でむくみになやまされないためにも、意識してむくみ対策グッズやマッサージ方法を知っておくと旅も楽しい思い出として残るでしょう。
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