占いを長くやっている人であれば、開業して自分のサロンを持ってみたいと思う人もいると思います。
特に、電話占い会社などに所属していて人気がある占い師であれば、独立してもっと稼ぎたいと思うのが普通ではないでしょうか。
ですが、サロンを開業するのは早まってしまうと、借金だけ残ってしまいこんなはずではなかったと思うこともでてくるでしょう。
今回は、占いサロンを開業するメリットだけでなく、デメリットも知った上でじっくりと考えてみてください。
占いサロンを開業するメリット・デメリット
どこにも所属せず自分だけのサロンですので、
・自分の好きな時に鑑定できる
・価格設定が自由
・空間づくりが自由にできる
・対面なのでお客さんと親しくなれる
・リピーターが確保しやすい
というメリットはあるのですが、それ以上にデメリットがあります。
・サロン開業するまでお金がかかる
・辺鄙な場所にあると誰も来てくれない
・かなりの占い実力がないとリピーターにはなってくれない
・自宅でサロンを開く場合、個人情報が特定され、怖い目に遭うことも無きにしも非ず
自宅で開業する占い師は、新規のお客は自分のお客さんの紹介でしかとらないという人も結構いるそうです。
お金もかかるし、それなりの占いの実力も必要となると結構プレッシャーですよね。
自分が社長ですので、お客さんが来なかったら店もつぶれてしまいますから集客には一層力をいれないといけないとデメリットもあります。
どうしても占いサロン開業をしたい人向け
実力があってもサロンを開くとなると、手続きもややこしいですし、お金をかけた分しっかり回収しなければというプレッシャーもあるので大変かなって思います。
でも、どうしてもサロンを持ってみたいということなら、最初はレンタルルームやカフェを借りたりする方が無難です。
条件を入れて絞り込むことができます↓
ほかにも「占い レンタルルーム 地域名」などで検索すると見つかると思います。
占いの決済についてはストアーズがオススメです。
無料プランもありますし、決済手数料も3.6%~5%と悪くありません。
まずは借りてみて、お客さんの数が安定してきたら本格的にサロンをと考えるほうが失敗がなくていいかなと思います。
こちらも参考にしてみてください。

開業するのに必要な手続き
ネット上でも対面でも個人事業主として開業するとなると、手続きが必要となってきます。
年間の事業所得が20万円を超える見込みになったら、確定申告書を出す必要があるため、占いの収入がこのラインを越えてきたら、開業届けを出すとよいです。
因みに、会社員の人が副業として占いで稼ぐとなると、開業届を出した時点で「会社員兼個人事情主」となります。
もし、会社を辞めたとしても個人事業主である以上、失業したということにはならないため、失業保険がもらえないので注意してください。
確定申告が不要な条件というのは、雑所得が20万円以下なのですが、これは所得税に関してだけです。
つまり、住民税は別問題で、住民税には20万円いかの雑所得を反映させる必要があることをおぼえておいてください。
開業届の手続きは難しくありません。
税務署に足を運んで開業届用紙に記入して、提出すれば完了です。
税務署が近くにないという人であっても、国税庁の[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続に記入して、マイナンバー通知カードのコピーと顔写真入り身分証明書のコピーを添えて郵送すれば開業できます。
開業した占いサロンの経営をスムーズにするには
サロンの経営は最初から上手くいくとは限りません。
お客さんが来ないまま家賃や管理費がかかってしまい、赤字が続きます。
少しでもそんな状態にならないようにするためには、ある程度集客しておくこと。
ブログでもSNSでも使って人を集めておくことが肝心です。
仕組みがしっかりしていれば、すんなりサロンでの対面でも誘導することができるからです。
今回は以上です。
この記事がお役に立てれば嬉しいです^^
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